出力について


概要

 前回は定数について記載しました(前回の記事)。今回は出力について解説していきます。出力とは変数の箱の中の数字や文字がどうなっているのか確認したい時によく使います。プログラムが思った様に動いてくれない時などバグ探しで大活躍するので覚えておきましょう!!
下の資料がイメージです。

変数の中身ってコンピューターからは見えているのに人の目線だと見えません。なので「変数の中身を教えて」って指示してあげる必要があります。コンピューターは臨機応変ができません・・・
 C言語とVBAでは以下の様に書きます。

コード

int i = 10;
printf (“%d” , i);

“%d”って何??って感じですよね。フォーマット指定子と言って変数の型によって使い分けられています。整数の時は”%d”をつけないといけないおまじないです。

Dim i As Integer : i = 10
Debug.Print i 

もしくは

Dim i As Integer : i = 10
MsgBox i

でもオッケーです。MsgBoxはプログラムを一時停止して、OKボタンを押すと再スタートします。プログラムのバグ探しで活躍する反面、ループの中で使ってしまうと何度もOKボタンを押さないといけないことになるので、使用の際はご注意を!!
 プログラム中に出力指示をすると画面に変数の中身が表示されます。
 以上、C言語、VBAでよく使われる出力の解説でした。


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