【フォント変更ツール2】コンボボックスのイベント


イベントの手順

前回はコンボボックスをレイアウトし選択項目を作りました(前回の記事)。今回はそのコンボボックスを選択すると起こるイベントについて解説します。以下資料の手順で行います。

記事内広告コード

コードを書く

 続いてイベント関数内にコードを書きます。動作はMeiryo UIを選択するとメッセージボックスに「Meiryo UIを選択しました」、MS ゴシックを選択すると「MS ゴシックを選択しました」と表示される様にします。UserForm1のコードを以下の様に書きます。

'VBAユーザーフォーム
Option Explicit

'コンボボックスのイベント
Private Sub cmB_font_Change()
    MsgBox cmB_font.List(cmB_font.ListIndex)
End Sub

'ユーザーフォーム起動時の処理
Public Sub UserForm_Initialize()
    Call setFontItems
End Sub

実行して動作確認をしてみましょう。コンボボックスを変更する度にメッセージボックスにフォント名が表示されたと思います。前回の記事で登録した設定内容を.Listプロパティに配列として格納されています。そして.ListIndexは設定内容の番号を意味しており、Meiryo UIは0、MS ゴシックは1が格納されています。今回はコンボボックスが正しく動作する動作確認を行いましたが、次回はプレゼンテーションの全てのフォントを一括で変更する機能を実装します。


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