インスリン


 今回の記事ではインスリン注射について記載します。うちの猫カイルが糖尿病と診断され、今後ずっとインスリン注射を打ち続けなければならないことに対して不安でした。今でも僅かな不安はありますがそれが減った理由について書きたいと思います。

注射の打ち方を工夫

 注射を打ち始めた頃はカイルが弱っていた事もあり大人しかったのですが、注射を始めて1ヶ月経ち少しずつ元気になるにつれ怒って噛んでくるようになりました。今後ずっと噛まれ続けるのも嫌なので注射のやり方を変えました。
 結論から言うとカイルがご飯を食べてる最中に注射を打ちます。そうする事で体を押さえつけたりせず片手は皮膚を摘み、もう一方の手で注射を打ちます。カイルが逃げない様に腕全体を使って体を押さえながら注射していた今までのやり方と比較し随分やり易くなりました。10秒以上要していたのに対して今では3〜5秒で注射できる様になりました。

ご飯の工夫

 注射を打つ時のご飯について1番気をつけたい事はとにかく猫が夢中になって食べる事です。カイルはウェットフードが大好きなのでティースプーン1杯分のウェットフードをカリカリに混ぜます。すると1分くらいはご飯に夢中で注射のことは全く気にしなくなります。ただ糖尿病という事で食事には気をつける必要がある為このやり方は医師に相談済みです。
 次回は治療開始1ヶ月のデータを元に病状の変化に付いて考察します。


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